

念珠(数珠)のあれこれ
- 念珠(数珠)とは
古代インドの連珠が発祥といわれる念珠(数珠)は、仏教の発展とともに唱えたお経を数えたり、珠一つ一つに意味付けがされるなど、時代とともに発達してきました。江戸時代に入ると一般庶民にも広く持たれるようになりました。現在では、弔事はもちろん、魔除け・厄除けのお守り、お祝い事やアクセサリーとして使用する方もいらっしゃいます。
- 念珠(数珠)の本義
数珠はあなたの身を護るという冥加(神仏のたすけ、おかげ)があると言われています。
- 珠の数
『正式の数珠・念珠』は108の玉で造られています。
108の玉は人の煩悩の数を表し、人間のあらゆる煩悩を念珠が引き受けてくれると言われています。
現在では珠数の制限は無くなりつつあり、寸法に合わせて珠数が決められる略式の念珠(数珠)も広く普及しています。
当社取扱念珠(数珠)について
当社が取扱う念珠は、念珠生産の本場、京都の製品、なかでもを京都珠数製造卸協同組合に加盟しているメーカーの製品を多く取り揃えております。
高品質の念珠をお売りすることはもちろん、紐が切れたり珠を無くした場合もお直しすることが可能です。
高品質な念珠は代々受け継いでご使用いただくことも可能ですので、親御様の形見をご自身の好みの房色に変えてお使いいただく方もいらっしゃいます。